身長伸ばすにはどうしたらいいのか正しい知識が分かるサイトです

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身長伸ばすにはどうしたらいいのか正しい知識を載せています

身長は遺伝で決まるの?

本当に、背は遺伝で決まるのでしょうか?
実は、子供の身長を決めるのは、遺伝だけではありません。
親の影響を受けますが、あくまでも、そうなりやすい体質を受け継いだだけのことです。
遺伝よりも、いかに成長を促す生活をするかという生活環境が大きく左右します。
とはいえ、子供の最終的な身長が予測できれば、知りたいですよね。
男子の場合、(父親の身長+母親の身長+13)÷2
女子の場合、(父親の身長+母親の身長-13)÷2
が予測される身長です。
ここから、どれだけプラスαできるかが大きなポイントになります。
言い換えれば、生活習慣によってはマイナスになることもあります。
身長を伸ばすために一番必要となるものは、成長ホルモンです。
成長ホルモンは、脳の下にある脳下垂体というところから分泌されます。
成長ホルモンが肝臓などに働きかけて、ソマトメジンCという別のホルモンを作り、骨の成長を促します。
そして、骨が成長し、身長が伸びるという仕組みです。
身長を伸ばすには、成長ホルモンの分泌を多くすればいいのです。
ただ、栄養が不足してしまうと、骨に栄養がいきわたらずソフトメジンCが十分につくられないため、背は伸びません。
また、丈夫な骨に成長させるための適度な運動も必要です。
一方で、ストレスなどの負担は、成長の妨げとなります。
このように、身長は遺伝だけではなく、栄養や運動などの生活環境が大切なのです。

牛乳を飲んだら身長は伸びるの?

牛乳を飲めば背が伸びるというのは間違った思い込みです。
骨にとってカルシウムは大切な栄養素ですが、背を伸ばすのに重要なのは、実はタンパク質です。
タンパク質は、骨や肉の材料となり、骨をつくり背を伸ばす役割を果たすのです。
また、骨の成長に不可欠な成長ホルモンの分泌を促す作用もあります。
一方のカルシウムは、骨を強くする栄養素です。
つまり、骨をつくるタンパク質と骨を丈夫にするカルシウムを十分に取り入れてこそ、はじめて健康的に背を伸ばすことになります。

寝たら身長の伸びるの?

成長ホルモンの24時間の分泌パターン
成長ホルモンの24時間の分泌パターン

引用元;サイト名:よくあるご質問 | b.l.a.d.

睡眠時間と眠りの深さの関係
睡眠時間と眠りの深さの関係

引用元;サイト名:よくあるご質問 | b.l.a.d.

子供の成長にとって、非常に大切な成長ホルモンは、昼間起きているときよりも夜寝ているときのほうが多く分泌されます。
睡眠初期の深い眠りの時間帯に分泌は多く、血液中の成長ホルモン濃度はピークに達します。
もし、途中で睡眠を妨げられたり、睡眠時間が短いと、成長ホルモンの分泌が悪くなり、背の伸びも悪くなる可能性があります。
さらに、睡眠は、骨休めとしても大切なのです。
昼間は、上半身の体重がずっしりと下半身の骨にかかっています。
横になって寝ることで、縦方向からの重力から解放され、骨を休めることができます。
成長ホルモンの分泌も、立っているときよりも横になっているときのほうが高くなります。
寝る子は育つ(背は寝ている間に伸びる)は、正しいことわざなのです。

世界一睡眠不足なのはどこの国なの?

日本の小学校高学年の睡眠時間は、調査によると8時間未満が31%もいました。
10時間以上寝ている子は、わずか4%です。
日本の小学校高学年の睡眠時間に対して、世界の子供の睡眠時間は、9時間以上が半数を超えています。
特に、フランス、イギリスでは、半数以上が10時間以上寝ています。
日本の子供は、世界一睡眠不足なのです。
日本の子供の睡眠不足の原因として、夜型の遊びが多いことが挙げられます。
テレビ、ゲームをやめられず、勉強の時間も遅くなり、結果、寝る時間が減ってしまっています。
また、寝ることの大切さを軽視してしまう日本の生活文化も、日本の子供の睡眠不足の背景にあるのかもしれません。

熟睡できる環境づくりとは?

寝る前の環境は、とても大切なのです。
特に、子供は、寝る前に叱られて興奮したり、光の刺激があると熟睡できないです。
寝る前から、体も気持ちも落ち着いた状態にしていき、部屋の明かりも煌々と点けないようにして、寝る準備をしていきましょう。
寝つきが悪い、睡眠が浅い場合、昼間の運動量を見直してみましょう。
昼間の過度な運動は、眠りを誘い、成長ホルモンの分泌量も増やしてくれます。
これを機に、ベッドや布団、パジャマに気配りする、生活リズムを見直すなど、寝る環境や睡眠時間について考えてみてはどうでしょうか。
背を伸ばすには、快適な睡眠が、もっとも大切です。

ぶら下がり運動をすると身長は伸びるの?

ぶら下がり運動やヨガをしても背は伸びません。
中には、ぶら下がり運動をして背が1~2cm伸びたという人もいるでしょう。
これは、背が伸びたのではなくて、骨と骨の間にある軟部組織が膨張したため、背が1~2cm伸びたということです。
背骨には、骨と骨の間に軟骨を含んだ軟部組織があります。
この軟部組織一つ一つは、伸びたり縮んだりしています。
朝、昼、夜とぶら下がっていると、軟部組織の縮む時間が少なくなり、軟部組織が伸びきり、背が高くなったように思えるのです。
本当の意味で、背が伸びたわけではありません。
また、人間の背は、朝は高く、夜は低くなる傾向があり、1~2cmほど誤差があります。
これも軟部組織の影響です。
寝ている間に軟部組織が伸び、昼に動いていると軟部組織が縮むので、夜は朝よりも背が低くなるなるというわけです。

適度な運動をしていますか?

背を伸ばすには、体を思いっきり動かすほうがいいのです。
運動自体、成長ホルモンの分泌を促し、睡眠を誘い、睡眠中の成長ホルモン分泌をも促します。
そして、運動の適度な刺激が骨を強くし、食欲も促進します。
運動不足になると、食欲が出にくく、寝付きが悪くなることもあります。
寝付きが悪くなると、朝起きられず、朝食を食べなくなります。
朝食を食べなくなると、頭の動きを鈍くし、また、運動不足の一日をすごす、という悪循環に陥ってしまいます。
運動をすると、食欲が増し、熟睡できて、朝もすっきりと目覚める。
朝、すっきり目覚めると、朝食をしっかりと食べることができて、気持ちよく一日をスタートできます。
運動ひとつで、こんなにも日常生活に差が生じてしまうのです。
運動といっても、何も特別なスポーツをする必要はありません。
外でのびのびと体を動かすだけで十分です。
平日はもちろん、休日など時間があるときは、外で体を動かす習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

生まれてくる赤ちゃんが小さくなっていることについて

小さく産んで大きく育てると言われていますが、やっぱり、大きく産んだほうが、その後の成長には有利なのです。
予定日通りに生まれているけど、出産前に医師から聞いている身長・体重よりも小さく生まれたということがあります。
追々、出産前に医師から聞いている身長・体重に近づいていきますが、中には、低出生体重性低身長症・SFD低身長症になってしまうこともあるのです。
ここ数年、生まれてくる赤ちゃんが小さくなっている傾向があります。
妊娠中の低カロリー食、出産年齢の高齢化などが影響していると考えられます。
日本人の平均身長は、ここ10年ほど伸び悩んでいて、低体重出産との関連性も考えられます。
妊娠中はもちろん、妊娠する前の母親の過去の栄養状態も胎児の機能や胎児の栄養状態に影響を与える可能性があります。
妊娠前に過度なダイエットをしていて栄養不良状態になっていると、胎児の発育に悪影響を与える可能性があります。
妊娠中はもちろん、妊娠する前からバランスよく栄養をとるようにしましょう。
また、妊娠中の過度の飲酒は控えましょう。
アルコール中毒の妊婦の胎児は、とても小さく、障害がみられることがあります。
妊娠中は適度に動くことも必要です。
過度の運動は、胎児の発育を阻害する可能性がありますので控えましょう。
産後、妊娠前の体重に戻そうとして、食べるべきものを食べない人がいます。
食べるべきものを食べないと、母乳の質が低下し、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼすことがあります。
母乳を飲ませている間は、しっかり栄養を取ることが大切です。
母乳で少し気になるのが、環境ホルモンです。
神経質になりすぎる必要はありませんが、葉野菜はよく洗って食べる、肉の脂身は避けるなど、心掛けるとよいでしょう。

思春期は背が伸びる最後のラストスパートなの?

思春期に、背が大きく伸びることはご存知ですよね?
思春期の伸びには、あまり個人差がなく、誰でも同じように背が伸びるのです。
そして、思春期の後、背の伸びが止まってしまいます。
つまり、思春期は、背が伸びる最後のラストスパートなのです。
ですので、成人したときの身長の差となるのは、思春期の時の伸び率ではなく、思春期の前までに伸びた身長の差が大きく影響しているのです。
思春期は、子供から大人へと変化していく時期です。
初潮や乳房の変化、声変わりなど、心身ともに大きく変化していきます。
大人になるということは、骨が固まり、骨の成長が止まることも意味しています。
思春期を早く迎えてしまうと、子供である時期が短く、背の伸びる時期が短くなってしまい、十分に背が伸びずに、成人してしまいます。
欧米人と日本人の身長差は、思春期を迎える時期が大きく関係しています。
中学生くらいまでは、日本人と欧米人の身長差はあまりありません。
ところが、日本人は早い時期に思春期を迎えるため、早く成長が止まってしまいます。
欧米人はと言うと、思春期を迎える時期が日本人よりも遅いので、その分だけ身長の伸びる時間が長く、背も高くなるのです。
背を伸ばすには、思春期を遅らせて、伸びる時間を少しでも長くすることが大切です。
遺伝などの影響もあって、人為的に遅らせることは難しいですが、生活習慣などにより、ある程度なら思春期を遅らせることができます。
まず、カロリーの摂りすぎは、女子の場合、思春期を早めてしまいます。
家族内で夫婦喧嘩が絶えないなど、子供が精神的に不安定な状態が続くと、無意識に早く大人になろうとして、思春期が早く訪れる傾向があります。
また、食品などによる環境ホルモンの影響で思春期が早く訪れることもあります。
女の子は10歳ごろ、男の子は11歳半ごろが、日本人の平均的な思春期のはじまりです。
それまでに、食事や睡眠、運動などに配慮しながら、少しでも高く背を伸ばしてあげることが大切です。

背が伸びるかどうか伸び度をチェックしてみましょう

下記の質問を「はい」、「いいえ」で答えていきましょう。

食事について

【1】食欲はありますか?〔はい〕〔いいえ〕
【2】朝食は食べますか?〔はい〕〔いいえ〕
【3】好き嫌いはありますか?〔はい〕〔いいえ〕
【4】お肉は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【5】魚は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【6】卵は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【7】牛乳は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【8】乳製品(ヨーグルト、チーズなど)は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【9】小魚(ちりめんじゃこなど)は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【10】豆類(豆腐、納豆、枝豆)は好きですか?〔はい〕〔いいえ〕
【11】夜食(寝る前2時間以内)は食べない?〔はい〕〔いいえ〕
【12】お菓子はあまり食べない?〔はい〕〔いいえ〕
【13】インスタント食品はあまり食べない?〔はい〕〔いいえ〕
【14】炭酸飲料はあまり飲まない?〔はい〕〔いいえ〕
【15】ジュースはあまり飲まない?〔はい〕〔いいえ〕

睡眠について

【1】寝付きはいいですか?〔はい〕〔いいえ〕
【2】十分睡眠を取っていますか?〔はい〕〔いいえ〕
【3】熟睡できていますか?〔はい〕〔いいえ〕

運動について

【1】何かスポーツをしていますか?〔はい〕〔いいえ〕
【2】〔はい〕と答えた人、運動量は適度ですか?〔はい〕〔いいえ〕

生活について

【1】学校や保育園、幼稚園では楽しそうですか?〔はい〕〔いいえ〕
【2】家庭ではのびのび過ごしていますか?〔はい〕〔いいえ〕
【3】夫婦喧嘩、嫁姑喧嘩はしていませんか?〔はい〕〔いいえ〕

健康状態について

【1】排便は毎日決まった時間に出ていますか?〔はい〕〔いいえ〕
【2】太っていませんか?〔はい〕〔いいえ〕
【3】夜尿(おねしょ)はありませんか?〔はい〕〔いいえ〕
【4】鼻づまりはありませんか?〔はい〕〔いいえ〕
【5】喘息はありませんか?〔はい〕〔いいえ〕
【6】アトピー性皮膚炎はありませんか?〔はい〕〔いいえ〕

伸び度の結果について

全て〔はい〕とお答えしたお子様は、理想的な生活をしておりますので、生活面に問題はありません。
〔いいえ〕が多いと、身長の伸びが悪くなることがありますので、生活習慣を見直してみましょう。
身長が伸びているお子様でも、〔いいえ〕を減らすように心がけますと、もっと身長が伸びます。

身長伸ばすにはどうしたらいいのかをまとめると…

まずは正しい情報を知る

背が伸びる・背を伸ばすには、何が正しくて、何が間違いなのかを知り、正しい情報に基づいて生活していきましょう。

睡眠と運動で背は伸びる

成長にとって、一番重要なのは成長ホルモンです。
成長ホルモンの分泌を促すために必要なのは睡眠と運動です。

思春期を過ぎると背は伸びない

背が伸びるのは、乳幼児期から思春期前までで、期限があるのです。
思春期に入ると、背を伸ばすよりも骨を丈夫にすることのほうが大切になってきます。
背を伸ばすには、思春期までが勝負なのです。
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